これまで以上に高度な殺菌処理を施した低菌数スパイスの需要は急激に高まっており、今後の市場を牽引する勢いを見せています。弊社ではこのような動向を的確に捉え、次代を先取りするために、国内最高水準のGMP(医薬品製造許可)製造・管理技術を駆使した最先端の滋賀第2工場に引き続き、滋賀第3工場を竣工しました。殺菌装置複数台を設置し、スパイス粉砕ラインを完備した本工場の製造能力は殺菌100mt/月、粉砕80mt/月の規模を誇り、集塵や空調などの環境管理においても究極を追求しています。また、際立つ製造・管理基準を厳守するために不可欠な人的能力の向上にも最大限の力を注ぎ、技術の練磨に日々励んでいます。最新鋭の設備と環境で決定的な先進性を実現した新工場は2011年10月から画期的な菌数の低減化を図ったクリーンスパイスの製造を開始します。滋賀第2工場と滋賀第3工場は「食」のあらゆる分野で拡大が予測されているクリーンスパイスの事業戦略拠点です。