FAQ
- 低菌数にするとどうして賞味期限が延ばせるのですか?
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一般に食品は一定の条件が揃うと腐敗し食べられなくなります。腐敗を防ぐには
水分を少なくしたり菌を付着させない、できるだけ早く消費する等の方法があり
ます。加熱したり保存料を添加すれば賞味期限を延長することができますが、そ
れができない場合は殺菌により一般生菌数を極力少なくすることが保存性を高め
ることになります。特に細菌は条件が揃うと指数関数的に急激に増加します。そ
のため有効な殺菌を行い初発菌数を押さえることが食品変敗を遅らせて賞味期限
を延長することに効果があります。その結果、食品としての安心・安全が高まり
資源廃棄の削減につながります。